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  • 執筆者の写真yawaragi

高齢者は少しの段差でも”つまずき”やすい

更新日:2022年2月23日


埼玉県東松山市高坂にある、リハビリデイサービスyawaragiです。


年齢を重ねると、筋力・体力の低下もあり、転倒することも増えてきます。

高齢者の転倒する場所の約56%は住宅等の居住場所で、2位が道路や交通施設で約35%になっています。家の中でも寝室・居室での転倒が一番多いようです。

道を歩いているより、寝る場所の方が危険が多いというのも怖いものですね...。


転倒する人の多くが、そこまで意識する程でもない、カーペットや布団などにつまずいています。足を上げているつもりでも上がっておらず、すり足になっているのが大きな原因です。


踵から足をつくのが基本ですが、つま先を上げる筋肉(前脛骨筋)の筋力が低下していると「すり足」になる場合もあります。

そこで重要なのが「つま先上げ」体操です。地味な体操ですが、椅子に座ってテレビを観ながらでもできるので、とてもお勧めです。


足底を床に、踵がついた状態でつま先を上げる、下ろすを繰り返すだけです。

この体操を毎日行うだけでつまずきにくくなり転倒予防にもなります。

最初は苦にならない程度の回数で、継続して行えるのが理想なので、運動ができる環境を整えておくのも大切です。







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